新刊ご案内(獣医学・小動物臨床)


小動物の治療薬 第2版

 初版から6年を経て、第2版が完成。本書は日本の獣医療の現状に即した薬剤や薬用量に関する必要な情報が迅速に手に入るための一助となります。新薬など大幅に情報を更新し、さらに体裁を見やすくしています。
 日本の小動物臨床の現場に即した処方ガイド。必携の1冊です。

略目次
1.感染症、2.ワクチン、3.循環器、4.神経・麻酔、5.鎮痛・消炎、6.消化器、7.内部寄生虫、犬糸状虫、8.肝臓・膵臓、9.解毒、10.内分泌・ホルモン、11.呼吸器、12.泌尿器、13.血液・凝固・免疫、14.抗癌剤、15.ビタミン、16.輸液、17.皮膚、18.皮膚その他の外用薬、19.外部寄生虫、20.消毒・シャンプー、21.眼科、22.造影剤

桃井康行 著<2012年2月刊行>
B5判・480頁、定価12,600円(税込み) 送料510円
ISBN 978-4-8300-3238-7


動物用ワクチン −その理論と実際−

 本書は、総論、各論、将来展望の3章からなり、動物用ワクチンを総括的に解説した、わが国初の画期的な書籍です。総論では、ワクチンの歴史、感染症に対する動物の生体防御、ワクチンの作用機序について難解な免疫学の進展を平易に解説。加えて各種動物でのワクチネーションプログラムやワクチンの品質管理、ワクチン許認可制度についても詳述。
 各論では現在市販されている牛、馬、豚、鶏、魚、犬および猫のワクチン86製剤について、その製造方法、攻撃試験成績ならびに臨床試験成績などを記載。最後に、将来展望として、これから開発される研究過程の新規ワクチン、ワクチンデリバリーならびにアジュバントについても記載。
 本書は、現場でワクチンを使用する獣医師ばかりでなく、ワクチンを開発・販売する企業の研究者・販売員やワクチン学を研究・学習する大学の先生・学生にも必読の書です。

略目次
I.総論(ワクチンの歴史/感染症に対する防御とワクチンの原理/ワクチンの種類とアジュバント/ワクチンの有用性と有効性の評価/ワクチネーションプログラム/ワクチンの使用上の注意/ワクチンの副作用/ワクチンの品質管理/ワクチンの許認可制度/諸外国の法規制とその調和)。II.各論(牛用ワクチン:14製剤/馬用ワクチン:5製剤/豚用ワクチン:24製剤/鶏用ワクチン:32製剤/魚用ワクチン:4製剤/犬用ワクチン:4製剤/猫用ワクチン:3製剤)。III.将来展望(動物用ワクチンの将来展望/これからのワクチンデリバリーとアジュバント)。付録(動物用ワクチンの一覧[血清、診断液を含む])。

動物用ワクチン・バイオ医薬品研究会(編)<2011年11月刊行>
A4判変形・352頁、定価9,870円(税込み) 送料510円
ISBN 978-4-8300-3236-3


獣医微生物学 第3版

 各論では病原体の性状、病気との関係を表示。免疫学、分子生物学・遺伝学などの関連分野の進歩にともなう、獣医微生物学における最新の知見を取り入れ、かつ教科書としての使いやすさを踏襲。

略目次
第1章 微生物学序論、第2章 細菌学(総論・各論)、第3章 ウイルス学(総論・各論)、第4章 真菌学(総論・各論)、第5章 原虫学(総論・各論)、第6章 免疫学、第7章 臨床微生物学、付録 微生物学に必要な統計処理

見上 彪(監修)<2011年8月刊行>
関崎 勉、井伸二、堀本泰介、望月雅美(編集)
B5判・468頁、定価10,290円(税込み) 送料510円
ISBN 978-4-8300-3237-0


動物園学
Geoff Hosey, Vicky Melfi, Sheila Pankhurst
Zoo Animals Behavior, Management, and Welfare

 本書は動物園を体系的にまとめた1冊です。膨大な量の動物園に関する知識と技術が網羅されて記載されています。関係者のみならず、広く動物に携わる方々に役立ちます。

目 次
第1章 イントロダクション、第2章 動物園の歴史と理念(哲学)、第3章 動物園を取り巻く法規制、第4章 行動、第5章 動物の個体識別と記録管理、第6章 飼育施設と飼育管理、第7章 動物福祉、第8章 環境エンリッチメント、第9章 飼育下繁殖、第10章 保全、第11章 健康、第12章 給餌と栄養、第13章 人と動物の関係、第14章 研究、第15章 動物園が有意義なものであるために

村田浩一・楠田哲士(監訳)<2011年8月刊行>
翻訳(五十音順、*編集):足立 樹、有賀小百合、*伊東員義、*大橋民恵、大平久子、尾形光昭、小川裕子、*落合知美、金澤朋子、木村順平、*楠田哲士、下川優紀、*高橋宏之、*高見一利、*田中正之、冨田恭正、*並木美砂子、*浜 夏樹、福井大祐、牧慎一郎、松田綾乃、三谷雅純、*村田浩一、*八代田真人、綿貫宏史朗
B5判・641頁、定価9,450円(税込み) 送料510円
ISBN 978-4-8300-3234-9


小動物の消化器疾患
Steiner
Small Animal Gastroenterology

 近年の小動物臨床における消化器病学の進歩には目覚しいものがあります。本書はヨーロッパ、アメリカなど世界中の経験豊富な執筆陣により、最新のエビデンスを基に犬と猫の消化器病学について書かれたものです。
 本書は大きく2つのセクションから成り立っており、最初のセクションではまず消化器疾患の診断について解説しています。このセクションでは消化器疾患でよくみられる慢性の嘔吐や慢性の下痢および体重の減少などについての合理的な診断方法が具体的に記されています。次のセクションでは臨床的に問題となる疾患について各消化器系臓器ごとに鮮明なカラー写真を用いながら詳細に解説しています。
 日常的によくみられる犬と猫の消化器疾患の診断と治療に本書をぜひお役立てください。

略目次
Part T:消化器系疾患の診断法(病歴/身体検査/画像診断/臨床検査/内視鏡検査/腹腔鏡診断/細胞診断学/病理組織学/慢性嘔吐・慢性下痢・体重減少の臨床評価)。Part U:消化器系の疾患(食道の疾患/胃の疾患/小腸の疾患/大腸の疾患/肝臓の疾患/膵外分泌の疾患/複数の消化器系臓器に影響を及ぼす疾患)

遠藤泰之(監訳)<2011年8月刊行>
A4判変形・344頁、定価23,100円(税込み) 送料510円
ISBN 978-4-8300-3235-6


モーガン 小動物臨床ハンドブック 第5版
Rhea V. Morgan
Handbook of Small Animal Practice, 5th ed.

 Morgan/Handbook of Small Animal Practiceは1988 年に第1版が出版されて以来、世界中の小動物臨床獣医師に圧倒的に支持され、今回、アップデートされた第5版の出版となっております。本書は犬と猫の診療において不可欠な情報を簡潔に分かりやすく解説するため一定のフォーマットで記述されています。また1500頁以上に及ぶ膨大な内容は、動物病院において日常遭遇する疾患を網羅しており、それらの診断方法、治療方法、経過観察および予後までを編者の長年の臨床経験を生かして実践的に解説しています。
 貴重で有用な情報源となり得る本書をぜひ診療の現場に1冊備え、多忙な毎日のよきアドバイザーとしてお役立てください。

略目次
SECTION 1 患者の評価(術前評価と麻酔プロトコール/検査データの収集および解釈/選択的な診断および治療手技/造影X線検査法)
SECTION 2 心臓血管系(心不整脈/心肺停止/先天性心疾患/後天性房室弁疾患/後天性心筋疾患/心膜疾患/犬糸状虫症)
SECTION 3 呼吸器系(鼻腔と副鼻腔の疾患/喉頭と咽頭の疾患/気管の疾患/下部気道の疾患/肺実質の疾患/胸膜腔の疾患/縦隔と胸壁の疾患)
SECTION 4 神経系(発作および睡眠障害/脳の疾患/脊髄の疾患/末梢神経の疾患)
SECTION 5 消化器系(口腔と咽頭の疾患/歯牙疾患/唾液腺の疾患/食道の疾患/胃の疾患/胃の拡張-捻転/小腸の疾患/大腸の疾患/肛門と肛門周囲部の疾患//膵外分泌の疾患/肝胆管系の疾患/腹膜の疾患/急性腹症症候群)
SECTION 6 内分泌および代謝系(下垂体の疾患/甲状腺の疾患/上皮小体の疾患/副腎の疾患/様々な内分泌疾患)
SECTION 7 尿路系(腎臓病/尿管の疾患/膀胱の疾患/排尿異常(排尿障害)/尿道の疾患/前立腺の疾患)
SECTION 8 生殖器系(卵巣の疾患/精巣および精巣上体の疾患/子宮の疾患/膣の疾患/外部雄性生殖器の疾患/乳腺の疾患/犬の繁殖障害/猫の繁殖障害)
SECTION 9 血液リンパ系(赤血球の疾患/白血球の疾患/骨髄増殖性疾患/血小板の疾患とフォン・ヴィレブラン病/凝固と線維素溶解の疾患/リンパ節とリンパ管の疾患/脾臓の疾患/輸血医学/腫瘍学の基本/腫瘍随伴症候群)
SECTION 10 免疫系(免疫不全疾患/免疫介在性疾患/免疫増殖性疾患/胸腺の疾患)
SECTION 11 筋骨格系(関節と靭帯の疾患/骨の疾患/筋と腱の疾患/理学療法とリハビリテーション)
SECTION 12 皮膚の疾患(掻痒性皮膚疾患/限局性脱毛を起こす疾患/対称性脱毛を起こす疾患/丘疹性、膿疱性、および皮下織性皮膚疾患/結節性皮膚症/局所的皮膚炎/糜爛性および潰瘍性皮膚疾患/皮膚の色素異常/痂皮および鱗屑形成性皮膚症)
SECTION 13 眼の疾患(眼瞼の疾患/結膜および第三眼瞼の疾患/涙器と鼻涙系の疾患/角膜強膜の疾患/前部ぶどう膜の疾患/緑内障/水晶体と硝子体の疾患/後眼部の疾患/眼窩の疾患/全身性疾患の眼症状/経眼科)
SECTION 14 耳の疾患(外耳と耳翼の疾患/中耳と内耳の疾患/難聴)
SECTION 15 感染症(全身性の真菌症/ウイルス感染症/細菌感染/混合性呼吸器感染/リケッチア感染症/原虫疾患)
SECTION 16 行動障害(獣医行動学入門―診断と治療―/犬の問題行動/猫の問題行動)
SECTION 17 栄養学(健康時の栄養/疾病時の栄養)
SECTION 18 毒性学(殺鼠剤/殺虫剤および軟体動物駆除剤/家庭内の危険物質/人用医薬品/屋外の有害物質/人体用の違法薬物/薬草中毒/毒性植物)
SECTION 19 外部環境による損傷(ショック/電気コードおよび煙の吸引による傷害/熱傷/熱消耗(熱疲はい)/毒物注入)

卓越した翻訳陣(50音順):伊藤公一/伊藤良樹/入交眞巳/小島英彦/小村吉幸/斎藤陽彦/佐藤れえ子/鈴木勝士/滝山直昭/武部正美/局 博一/徳力幹彦/永田 正/西山栄一/前原誠也/圓尾拓也/森 裕司/山崎裕代<2011年4月刊>
A4判変形・1,528頁、定価45,150円(税込み) 送料730円〜(地域によって異なります)
ISBN 978-4-8300-3233-2


野生動物と社会 −人間事象からの科学−

 本書は野生動物にかかわる人間事象をまとめた先駆的な書である『Wildlife and Society The Science of Human Dimensions』(Michael J. Manfredo, Jerry J. Vaske, Perry J. Brown, Daniel J Decker, and Esther A Duke eds, 2009, Island Press)を翻訳したものです。
 わが国でも野生動物に関わる人間事象的な報告が増え、特に人と野生動物との軋轢が顕在化した近年では、その重要性や注目度が急増していますが、これらの仕事は生物学ベースの野生動物学では“副業”とみなされることが少なくなく、また発展が著しい社会科学ベースの野生動物研究も、残念ながら現時点では“市民権”を獲得しているとは言い難い状況です。
 本書は、海外における最新の人間事象研究やその動向を紹介しており、わが国における同様な研究分野の発展に重要な役割を果たし得るでしょう。野生動物と人社会のあり方についての道筋をつけてくれる1冊で、野生動物に関わるあらゆる分野の方にとって必読の書です。

目 次
 第1章 序論:魚類と野生動物の人間事象の過去と未来、第1部 魚類と野生動物の保全に変化をもたらす社会的要因(第2章 魚類と野生動物管理に影響を与える社会的、人口学的動向/第3章 野生動物に対する世界的価値の理解/第4章 市民参加を促す自然保護NGOの出現/第5章 未来の描出:人類、野生動物、気候変動)
 第2部 野生動物管理の哲学における社会的構成要素の構築(第6章 変化する野生動物管理の文化/第7章 野生動物管理における統合的な人間事象のためのフレームワークに向けて/第8章 アマゾンにおける野生動物の共同管理とペルー国立パカヤ-サミリア保護区の支援活動/第9章 保全の目標達成にむけたコミュニティとの協働/第10章 包括的評価における生態系要素としての人と野生動物)
 第3部 魚類と野生動物の管理における法律と制度(第11章 魚類と野生動物の政策における法的な動向/第12章 北米における野生動物管理基盤としての公益信託主義の復活/第13章 “タチの悪い”問題:制度構造および野生動物管理の成功/第14章 保全エンジンへの燃料補給:魚類および野生動物管理を行うための資金はどこから捻出するか)
 第4部 現代の魚類と野生動物管理問題に対する社会的展望(第15章 社会生態学からみた都市圏における野生動物管理/第16章 保護地域周辺の野生動物との軋轢における人間事象/第17章 遊漁にとっての新しいマーケット/第18章 次なる疾病への準備:人と野生動物との接点/第19章 21世紀の野生動物の観察市場と管理の接点における挑戦と機会/第20章 アクセスと野生動物の民有化の傾向/第21章 熱帯林の狩猟管理における社会的事象/第22章 多様化する社会における効果的な保護管理戦略としてのコミュニケーション/第23章 まとめ:野生動物管理とは何か?)

監訳:伊吾田宏正、上田剛平、鈴木正嗣、山本俊昭、吉田剛司<2011年3月刊>
翻訳:秋庭はるみ、伊吾田宏正、石ア明日香、上田剛平、桜井 良、鈴木正嗣、竹田直人、角田裕志、羽山伸一、矢部恒晶、山本俊昭、八代田千鶴、吉田剛司
A5判ソフトカバー・366頁、定価8,190円(税込み) 送料400円

ISBN 978-4-8300-3231-8


いきもの散歩道 −動物行動学からみた生物の世界−

 JVMの人気連載が1冊の本になりました。
 最新の動物行動学の研究を分かりやすく綴ってあります。動物−動物、動物−人、そして人−人といった関係を解き明かす一助がここにあります。
 今回の本が、動物の不思議に感銘をうけ、さらに学びたいと思っている人たちにとって、ちょっとした手助けになり、またはこれから動物学を学びたいと思っている若い学生諸君にとって、今後の研究を発展させる序章になってもらえれば、嬉しい限りです。まだまだ動物の世界は謎に満ち触れていますが、少しずつその距離が埋まっていけばと思っております。−著者「後書き」から一部抜粋

 人間に聞こえない波長で「恋唄」を歌うラット、イクメン遺伝子を持つ動物、なぜ人間にだけ「美しいメス」が存在するのか?
 45歳女子が15歳女子より3倍モテる社会ってどんな社会?・・・動物たちの恋や結婚だけではありません。この本には「人間」のモテや恋愛についてのヒントが満載。恋活、婚活中の方にはぜひお勧めします。

白河桃子(ジャーナリスト 「婚活時代」共著者)



 内容項目
 母と子のつながり 世界一深い絆/子を選ぶか、それとも博愛か/母は勇敢で強し/子が母を求めて/絆が壊れるとき/Harry Harlowの実験/Harry Harlowの後継者たち/モントリオールの巨匠/社会化と親の役目/離乳時期の違いは何を生む/早期離乳によって何が起こる/母性フェロモン/母子間における音声コミュニケーション/幼少期の環境と行動の発達/貧しい幼少期の代償
 脳の性、行動の性 雄の性行動/雄と雌の違い/雌の行動/人の性/夫婦の絆/雌同士の争い/雄も単純じゃない/孔雀の羽、本当に美しく、魅力的なのか/恋歌を歌う雄の脳、快楽を感じる
 犬の世界を覗いてみる 犬の社会認知−思ったよりも優秀/犬の認知、オオカミの認知/犬はいつから犬だったのか/犬は笑い、喜ぶのか/犬は飼い主という概念を持ちうるのか/自分の犬の気質を調べてみよう/犬は人と同じように社会コミュニケーション能力をもつ/犬の音声コミュニケーション/ペットと人の関係−飼育することで、飼い主は変わる/犬のやきもち/飼い主と犬との関係−オキシトシンというホルモン
 動物感覚−未知なる動物の世界 右と左、心の動き/イルカの群れと脳の発達/思ったより複雑な動物の音の世界/動物の自己認知− 動物は自分の存在を知ることができるのか/危ないぞ! 仲間からの警戒信号/歌を上手に歌うには/快と不快−人と動物における進化的変化/動物と人の共感はありえるのか

菊水健史 著<2011年1月刊>
B6判ソフトカバー・306頁、定価2,100円(税込み) 送料350円

ISBN 978-4-8300-3230-1


「東北地方太平洋沖地震、義援金チャリティーしつけ方アドバイス」の開催
https://sites.google.com/a/carazabu.com/car/topics/chariti-shitsuke-kyoushitsu
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〒113-0033 東京都文京区本郷2-27-18
Tel. 03(3814)3321 Fax. 03(3814)9407



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